こんにちは。池本です。
さて、このシリーズも3回目です。
・・・正直お酒の種類を変えたり、飲む量を変えたり、おつまみを変えたり、いろいろやってみたいですが、このシリーズは今回で一旦終わり。
今回は「アルコール(正確にはアセトアルデヒド)の分解を助けるビタミンCのサプリを飲んでからビール350mlを飲むと、アルコールを分解する時間に変化はあるか?」という実験です。
1回目、2回目を見ていない方は見てからのほうが面白いと思います。
ではビタミンCサプリ+アルコール代謝実験、スタート。
やってみた
今回飲んだビタミンCサプリは1錠でビタミンC250mgが摂取できるものです。
ビタミンCなどの水溶性ビタミンは、水溶性のためすぐに排泄される特徴があります。
このサプリは「サプリの形状を特殊にし、8時間かけてゆっくり吸収させる」という・・・すごいですね。見た目は普通の錠剤です。
これを1錠飲んだ10分後に実験スタート。
今回もビール350mlを3分で飲み終え、10分ごとに計りました。
結果は以下の通り!
- 10分後:0.20ml/L(1回目0.25、2回目0.07)
- 20分後:0.13ml/L(1回目0.16、2回目0.12)
- 30分後:0.08ml/L(1回目0.08、2回目0.08)
- 40分後:0.07mg/L(1回目0.07、2回目0.05)
- 50分後:0.05mg/L(1回目0.05、2回目0.00)
- 60分後:0.00mg/L(1回目0.00、2回目0.00)
どうなんでしょうねこの結果。
ノーガードで挑んだ1回目よりは多少いい数字ですが、そこまでの変化ではない。
ステーキの2回目が圧倒的ですね。
この結果だけを見ると、ビタミンCサプリは飲まないよりはいいかな、という感じでしょうか。
ビール350mlというお酒好きなら飲んだうちに入らない少ない量でしたら、あまり変化を感じられな買ったのかもしれません。
あと有名なところでビタミンB1もアルコールの代謝で重要なビタミンと言われています。
次回はアルコールを飲むとそもそもどのようにしてアルコールを分解していくか、を考えていきたいと思います。
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